昇り降りの日々

学務様が見てる

アイドルと世の中

暗い世の中に流行るものの代表として(女性)アイドルのではないだろうか。将来を悲観したとき、誰かを養うとか、そうでなくとも、彼女を作ってお金をかけてあげることができない、もしくはそんなことしたくないと考える人間が多くなるだろう。でもそんな状況で自分に優しく微笑んでくれて、自分にない勇気をくれる、しかもCDを買ったりするだけでその子の応援になる、そんな女性がいるとしたらどうだろう。惚れてしまったり、応援したくなる人間が多く出てきても不思議じゃない気がする。

 

彼女たちはつらいことを乗り越えながら応援によって成功していき、時折奇跡(応援する人間の主観)を起こし、いつか暗い世のたくさんの人間に幸せや笑顔を振りまくアイドルになる、というのがよくあるサクセスストーリーで、それを通して応援する側はそんな大きなものを育てることができたという達成感みたいなものも得られる。

 

また彼女たちはそんなファンの見てくれ、性格がどんなものでも優しく微笑んでくれる。どんな自分でも認めてくれる。それは、自分にお金をかけて魅力的にしなくてもよくなるということにもなるのではないだろうか。そして気に入らなかったら簡単に乗り換えられる。現実で恋人を作るよりもお金も手間もかからずに経済的だし、何より精神的に楽だ。

 

 

何だってこんなことを書き始めたのかというと、僕も結局アイドル沼に片足を突っ込んでしまい、なんでこんなことになってしまったのか、とぼんやり銭湯で考えていたからだ。いつも以上に文章構成も考えてない上に特に深い考察とかはしてないので論理のほつれがあっても殴らないでください。というかそもそも世の中の明るさとの関係あんまり書いてないからタイトル詐欺っぽい。