昇り降りの日々

学務様が見てる

四度と六度の間

僕は人間とコミュニケーションを取ることに対して極度の恐怖を感じているのではないかと思い始めた。
素性がわかる人間ならふざけたり笑ったりする余地があるものの、あまり仲良くない人に関してはその人の気持ちを全くもって推し量れないので下手に笑ったりすればブチ切れられるのではないかという恐怖に襲われてしまう。
多分ジョークを言われているんだろうな、ということはわかるが間違ってたら怒られるので無表情に徹する。
恐怖で喉の奥が締まって声が出なくなる。
言葉を発しようとすると回路が詰まって同じ言葉を何度も発してしまう。

何がしたいかじゃなくて何がぎりぎりできるのかをかき集めるしかない。
お前は何者にもなれない。