昇り降りの日々

学務様が見てる

ボンヤリと「感情になりたい」と思うことがある。

自分から溢れる感情を他人にぶつけたい、塞きとめる理性を取り去って全てを世界にばら撒きたい。

何も考えない、そんなことさえ許されないスピードの中で、僕は今全てを放棄して布団の上で時間をインターネットの海に垂れ流している。

他所からやってくる情報をただ脳に入れて、何も残さずにまた流れ出ていく。

自分の中にある感情を外に垂れ流すための実体化段階が僕には難しくて、何もかも放棄してしまう。

幸せを貯める底なしの瓶に、ひたすら幸せを投げ入れている。

今日も今日とて、誰にも理解できないような怪文書をインターネットに流して、一時的な満足感を得る。

恐いことなどなにも無い、最初からあなたには わたししか居ない 。