昇り降りの日々

学務様が見てる

再生・再生産

年が明け、東京事変が復活し、僕も誕生日を迎え、新しい日を浴びる。

年末年始独特のまったりとした雰囲気が嫌いで、今回は出来るだけそれを避けよう何てことを考えていたら風邪でぶっ倒れ寝ながら年を越してしまった。
その副産物として8年ぶりくらいにガキ使で年を越した。副産物???

残念なことに風邪が治り、社会の圧力に負け、一年ぶりに実家に帰省したのはいいものの、やっぱり居心地が悪い。
なんのやる気も起きないし、周りに何もないし、移動する足もなく、誰もいない家の中に丸一日幽閉されている。
複数人で生活している家には、その構成人員が(もしくは支配者が)過ごしやすいルールというものが存在していて、少なくとも今の僕はそのルールからは外れている。
それがどうしようもなく苦痛だ。
もはや「家族だから」という自分から発生する理由ではなく、社会的な構成単位の一部に付して生まれてしまった自分の役割としてこの家で過ごしている。
もしくは、自分を育てた人間に対する多少の同情、こちらの方が大きい気もする。

なんども思うことだが、僕は何かに属することが苦手だ。
固定化されてくるコミュニティの中で生まれるルール、馴れ合い、そこからほんの少しでも自分が逸脱してしまうと途轍もない居心地の悪さを感じてしまう。
かと言って孤独に生きていけるほど僕の心は強くないので、元いたコミュニティからまた別のコミュニティに移住する。

自分を構成するものは最小単位であってほしい。
そう願いつつも、自分は国、企業、大学、家族の構成単位である。
その恩恵を受けている以上この中で生きていくのだ。

年明け一発目から記事が暗いなぁ。
今日で24歳になりました。
年男です、厄年です。
今年もよろしくお願いいたします。
事変のライブ絶対行こうね。

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