昇り降りの日々

学務様が見てる

a stage to

ぐるぐると回る島の中で焦る気持ちと、肌の上を虫が這うような気持ち悪さにじっと耐えている。

多分僕は人と日常的に触れあってはいけない。

例えば家族だとか、少し踏み込んだ友達とか、常に同じものが接している時間は時間の感覚や心の感覚を麻痺させる。

普段の僕の感覚が正しいのか、麻痺したと感じている状態が正しいのかはわからないけれど、今の僕にとっては出来るだけ麻痺していない状態を維持していたい。

孤立をする気はないが、孤独である方が正しいのかもしれない。

一人で一人の背中をさする姿を笑われても、二人以上のときに発生する居心地の悪さに比べれば何倍もましだ。

耐える、徹底的に自分の頭を洗脳する。