昇り降りの日々

学務様が見てる

みんな私が大好き

最近ちょっと心も体も調子良くないなぁーと思う。

心なしか部屋の空気も淀んでいる。

攻撃的になる要素は極力生活から取り除いた。

なぜか僕は理性を失って感情的に包丁を振り回している現場に野次馬しに行くことがおおくて、多分そこが良くなかった。

きっと『世界はこれだけバカだ』という安心感や『もう世界はダメ』という負の感情に酔いたかったのだと思う。

情報を絶つ以外に、自分から流れ出る悪を止めることも必要だが、それに関しては『水族館の写真をはる』『顔のいい女についての感想を述べる』で大体解決することがわかった。

ちょろ~い。

最寄り駅から、下りか上りか、早く到着した方に乗ろうと決めて家を出た。

下りなら藤沢まで行って、稲村ヶ崎で夕日でも見る予定だった。

若干下りが早くくることを期待していたけど、残念ながら上りが先に来た。

目的地は特にないけど、上り電車に乗る。

どこへ行こう、本を50ページくらい読んだところで飽きて、スマホをいじっている。

半蔵門線で一本で行けるところがいい。

大手町まで行って、丸の内で新しい時計のベルトを買うのもいいかもしれないし、三越前から歩いてて秋葉原に行くのもいいかも。

久しぶりに神保町でふらつくのもいいかもしれない。

結局何をするか思い付かないまま三越前で降りて、あきはばらへむかう。

ぺったんこの靴で2knくらい歩いて、友達から『飯を食おう』と連絡があったので適当に時間を潰してから合流して、神保町まで歩いてカツ丼(?)を食べて、大手町まで歩いて、電車のって帰った。

人間と喋るとメンタルが一般人のそれに戻った感覚があって変な浮遊感がある。

みんなこれくらいが普通なんだろうなぁ。

ネオテニー

耐えられなくなってTwitterを復活させたが、やっぱり僕は全てのものに皮肉を言わないとやっていられないようで、流れてくる全てに噛みついて時間を浪費していた。

もうダメだ。こうやって自分のそばに無いものにさえ噛みついて怒って、何もいいことがない。

かといって泡の中に閉じ籠っていては自分の片寄った思想が強化されていく一方だ。 

でもオープンに世界の思想の流れを受け止めといたら気が狂う。

Twitterで得られるインプットなんて何もない。

 

酒に酔った時のことを思い出す。

いつもいつも僕は『覚えてない』ふりをするけれど、指摘されたことは全て覚えていて、『ここでふざけたら面白いだろうな』というつまらない打算で倒れたりトイレにこもって吐くふりをしたりする(本当に吐くときもある)。

こんなところでさえ自分は大したことない考えで自分を動かしていることに気づいてイライラする。

くだらない、くだらない、自分をずっと片づけている。

 

人差し指の皮がまた一枚、また一枚薄くなっていく。

こういう曖昧な痛みが僕にとってちょうどいい。

毎日xxxへのテロリズムを考えては、『きっと実行できないだろうなぁ』と落ち込んで眠りにつく。

だって僕は結局僕が一番好きだから。

倒れている

この土日、本当は水族館に行きたかったのに体調がなおらないまま布団に引き込もっている。

ひたすら寝て、起きたら本を読んだりやが君を見たりしていた。

そもそも鼻水が止まらなくて呼吸がうまくできない。

せっかくの休みがこうやって潰れていくの、しんどいなぁ。

 

本当はやりたいことってのがいっぱいあって、特に文字かいたり線引いたりしたい。

一月は結局ちゃんと書いたものはなかった気がする。

 

暇ついでに会社のチャットを遡っていたら、僕が入社したくない理由No1の内容を見つけてしんどくなってしまった。

先輩に『やりたくないなら入らなくてもいいんだよ』と言われたのだけど、特にやりたいこともないのと、就活がしんどいので多分このままはいる。

この前もしんどいことがあって『なんでこんなことしようとしてるんだろうなぁ』と考えている。

僕がやろうとしていることはコミュニケーション能力が物を言うやべー仕事だ。

コミュ強しかいない世界で、人と関わるのがだるい(もしくは「怖い」の方が正しいかもしれない)と考えてる僕がうまくやれるはずないんですよね。

尊敬できる人が数名いるのが救いだけど、僕みたいな人間が「この人にはついていきたい」と思ってるんだから大多数の人間も同じようにそう思っている。

僕に安地はないのだ。

逃げる先を探さなきゃいけないが、今後は逃げ先にも『社会的責任』が負えるところじゃないといけない。

逃げたい、逃げたい、逃げたい、藤沢か尾道に住みたい、海が見えない街で暮らしたくない。

全部けした

稼働しているTwitterアカウントを三つ全て消した。

マジで無駄な時間過ごしてたんだなーって思うと同じに、自分が思考を何かに出力していないと死んでしまいそうなくらい息苦しくなる。

どうでもいい疑問とかがアタマの菜かに滞留し続けてしんどい。

それと、Twitterの時間が減ったところで自分が時間を無駄にしてるのは変わらない。

きっと僕は明日水族館に行くけど、それを誰かに伝える手段がない。

自分の底に大きな「他人を傷つけたい」「不幸せにしたい」という感情がよこたわっていることにきづいた。

黒くてよどんだその姿はいつも良く見えないけど、今日久しぶりにその片鱗が見えた。

何がトリガーだったのだろう。

僕はあの人に後悔をさせたかったからあれをけした。

憎い、ムカつく、その感情を満たすためだけにあんなにつまらないことをした。

戒めとして消したつもりだったが、結局僕はその反応をうかがっている。

xxしてやる、xxしてやる、ずっと心の底から重い声が響いてくる。

違うはず、僕はあなたが好きだったはずだよ、なんでだろう。

煙で沈めて、眠りにつく、つけない。

目が冴えちゃった。

消える手

指の先が痛い。

空気そのものが冷える寒さは、スマホを持ちながら歩く現代人に容赦なく罰を与える。

諦めて手をポケットにしまって、回りの景色を眺めながら歩く。

大学の中はいつにもまして観光客ばっかりで、少しだけうんざりする。

痛くて手をしまったのに、タバコを吸うためにまた指先を外気にさらす。

これくらい冷えていた方がタバコは美味しい。

何書きゃいいかわかんなくなってきた。

雨は降っていない、乾いた冷たい空気のなかで歩くのが好きだ。

鼻の奥を突き刺すような痛みと、お気に入りのマフラーと、勢いよく吸い込んで苦く燃える煙と、そのあとに深呼吸をしながらする散歩が好きだ。

次の時間まで余裕があるなかで、一歩の大きさを変えてみたり、踏み込むまで浮遊する時間を伸ばしてみたり、橋の上で回って、くるくると巡る池のほとりで本を読む。

ずっとこのままでいたいなぁ、誰ともさよならをいいたくない。