昇り降りの日々

学務様が見てる

負け惜しみならば

何がしんどいのかわかんなくてしんどい、という気持ちになる季節がやってこようとしている。

毎日毎日僕は負け惜しみを吐いては環境のせいにしてぐうたらに三連休を浪費した。

院試の面接のときに言われた「言い訳ばかりだね。」という言葉が脳裏から剥がれない。

一昨日先輩に言われた「君は周りのせいにしがちだよね」という言葉が刺さったままだ。

それでも僕は今の環境が憎い。

恵まれている?比のとり方を変えればいくらでも変わる。理学を学んだことがないのか。

それでも僕は悪くない。僕は頑張っている。僕は辛いことが嫌だ。僕は悪くない。

みんな嫌いだ。でも僕は嫌いな人にも満面の笑みで受け答えをする。僕たちは仲良しだ。僕はいい子だ。

なんで僕が正常になるための矯正を受けなきゃいけないんだ、おかしいのはお前らだ。

またコートを着て、マフラーを巻き、度の入っていないメガネをかけて、大学とは反対の道を歩いている。このまま冷たい海に落ちたら、なんて考えるけど、きっと寒くて耐えられない。