昇り降りの日々

学務様が見てる

何者でもなくなる、ということ

僕がなぜそこまで就職を拒むのか、その理由は「何者でもない者」になるのではないか、という不安があるからだ。

この考えは中学生のときから持っていて、自分は自分にしかできないことをして生きるのだ、普通の会社員は透明人間なんだと思っていた。なぜそう思うようになったのかわからない。普通の会社員であった父の姿を見ていたからなのか、それとも尊大な自尊心を飼い慣らせなかったか。多分後者だと思うけど。

なんであれ、自分の中の思想として仕事はその人の人生をもっとも特徴付けるものだと信じている節がある。

じゃあ今の状態はどうなんだって話だけど。

  

続きを書くのがだるくなってきた。

僕は今東京事変の透明人間を聴きながらこの記事を書いている。歌は自分の都合いいように解釈して聴いたほうが気持ちがいい。