昇り降りの日々

学務様が見てる

僕に近づかないで

こんな僕でも、少ないながら自信をもって友達と言える人はいる。

でもその中には、「きっと同じ大学や組織にいたら、友達になるどころか嫌われていただろう」という人達がいる。

彼らが言う「こんな人が嫌い」と言うものに僕はまるっきり当てはまっている。近くで生活をしている人たちからはそれをよく注意されたりする。でも遠くの人たちは普段の僕がどんな行動や性格をしているのか知らない。

躁状態の僕しか知らないのだ。楽しいことをしているだけの僕、友人の言葉に首を縦に振る僕、そんな都合のいいことだけをしている。

その人にとって都合のいい部分だけを晒して、それ以外の部分は、また別の都合のいい人間に晒している。僕は僕を切って分けて、人によって見せる部分を変えている。

 

 

僕は少し嘘をついている。この記事にも嘘が入っている。けど、その嘘をついている僕も僕自身で、そんな嘘で良くないところを隠した僕も僕だ。偽物を好いてもらってるとまでは言わない。でもなんだか、自分がたくさんいるみたいだ。

なによりも、自分が好いている人たちに嫌われるのが何よりも怖い、心の中を覗いてほしい願望もあるけど、もうこれより先は僕に近づいてほしくないという気持ちもある、めんどくさい人間である。