昇り降りの日々

学務様が見てる

20191203

バイト

2時間近く残業してるし、マジで何してんの?って感じ。
その割に今日は仕事した感じがしない。
密度が薄すぎる。

時間

10時に帰ってきたけど、思いの外時間ってあるんですね。
まあYoutubeみて無駄にしたんですけど。
福島医師のドキュメントを見ていたら1時間経っていました。
彼は「一週間が8日と思って働く」「人の二倍働き、人の三倍努力する」など中々常人離れしたことを言っていた。
そんなのみんなができたら基準となっている「人」というラインが存在しなくなるので、僕はできなくて当たり前。
ただ自己肯定感をガンガン高めていく発言(自分のことを「福島先生」って呼んだり、「よし!完璧!いつもだけど、アッハッハ」みたいな感じ)は普通に見習いたいと思った。
似たようなことを同じ職場の神がやってたので。
それくらいは僕もできる。
多分。

首輪

文明社会というのは人間の動物としての生活に対して高度に発展しすぎている。
その仕組みの中で一人で生きていくのはもはや不可能で、何かしらの仕組みの中に入って構造体の一部にならないとそれを享受できない。
僕がただ森の中で自然を愛で、数日に一度の味のしない食事で満足できる体であればその仕組みには絶対に入らないが、残念なことに僕は文明から発生した顔のいい女を愛で、二郎系ラーメンを食べて生きている。
故に僕は契約をしなければならない。
僕の首には今、首輪がはめられている。
今まで個人に属する意識はあったが、大きな構造体にそのリードを握られたことは一度もない。
望む世界、理想の世界、僕の掲げる「文化的な生活」は何もかもを必要としすぎている。
構造体はいつか朽ち、この世の中から消える。
さて、僕はそれで自由になるかというとそうではなく、僕が組み込まれていた世界の仕組みが一部壊れてしまうので、それを自分で作るかまた何かしらの構造体の一部にならなければならない。

僕は目指すものがない。
ずっとこうやって誰にも読まれない文字を書いて、音楽を聴いてきていたい。
しかしそれさえも、この大きな文明の一部に組み込まれている。
生きていくにはコストがかかりすぎる。
たった一瞬この腹を満たす暖かいそばをすすりながらそんなことを考えていた。
ケチりにケチったそばは、ただぬるいだけで味がせず、ほとんど噛まずに飲み込んでしまった。

今まで4年ごとに変わる環境の中で生きてきた。
次を保証してくれる世界の中で生きてきたのに、どこに向かうかもわからない道への一歩を確実に踏み出してしまった。
まだ一歩。踏み出したそれをもう一度戻せばまだ帰れる。
けれど僕は舗装されている道を外れるほどの度胸がない。

僕はこれから、何を守って生きていけばいいですか?
というか自己肯定感はどこにいった?

僕が物事を考える時、多分思考の中に男が出てこない。
互いに違う性が交わるとそこに性欲が発生してしまうので、ものごとが煩雑になりすぎる。
この際なので世界は性別を統一しませんか?

哀愁、切なさがある。
この先起きることなんて、そんなことわかりながらアクセルを突っ込む。
そんなロックンロールになれたらいいのになぁ、と思いながらいつも聴いている。
あなたはあなたにしかなれない。

open.spotify.com