今日
昼頃起きてナウシカとリズと青い鳥を池袋に新しくできたTOHOでみてきた。
ラーメン食ってたら最初の数分逃したりしたけど、概ね今日はよくやった方だとは思う。
ひまの使い方をもっと上手になって余裕ある生活したい。
また『リズと青い鳥』にあてられた
映画そのものの感想をちゃんと書いたことがないけど、あんまり言語化するのも無粋だなあと思わせるくらいには繊細な映画だと思う。
それ故に出来るだけノイズのない映画館みたいな空間でしかみたくないし、映画で感じた小さな機微そのものをゲインしたくない。
僕の感じた気持ちくらいは書いてもいいんだろう、と思うけど
2年前にリズと青い鳥が公開された時も同じ気持ちになって同じようなことを書いているので、二度も同じことを書く必要はないだろう。
この前友人と話した時も「僕たちは今この瞬間に感じたことをなかったことにしたくないからブログを書いているんだ」という結論に至った。
今自分の中に存在する思考が簡単に忘れ去られてしまうことを知っているので、強迫観念じみた気持ちでTwitterやらブログやらをやっている。
人間の記録システム的に、記憶の解像度が落ちていくことは避けられない。
だからその情報が多いうちにこうやって新鮮なものを記録する。
自分の場合はもう少し取捨選択した方がいい気もするけど。
ところで「あてられる」って僕が想定している使い方とは意味が若干違うっぽいですね。
じゃあ使うなよという話だけど類語が見当たらんのでこのままにしておく。
その他
なんでジブリ作品って大衆に受け入れられているんだろうか。
トトロとかポニョとかが受け入れられるのはまだわかるんだけど、ナウシカはマジで意味がわからない。
先に弁明しておくとナウシカは面白いと個人的に思っている。
けどあんなオタクのおじいちゃんの趣味てんこ盛りでキモい造形の虫が大挙して押し寄せてくるシーンが大量にあって特段ビジュアルがいいキャラがいるわけでもなければストーリも結論もなければわかりやすさもないのに、なぜ日本人はこんなに口を揃えて『おもしろい』と言えるんだろうか。
自然との共存云々みたいな説教くさいテーマが受けてるってなら平成たぬき合戦ぽんぽこももう少し祭り上げられてよくないか?いやあんまり反証になってないな。
他の人間の知能を僕が低く見積りすぎている(性格の悪い発言)ってのもあると思うけど、明らかにオタク向けの映画だと思うんだよなあ、なんでだ……?今日ずっと考えてたけどよくわからん。最近筒井康隆の「創作の極意と掟」という本を読んでいるのだけど、読めば読むほど「斜に構えずに書きたいように書けばいいだろ、小説にフォーマットは無え」って意見が自分の中で強化されていく。
色々気にしてぶん投げた話がいっぱいあるので、別に知っている人間に見せるわけじゃないんだからさっさと書いてどっかにあげようかしら、という気持ちになる、気持ちになるだけ。
あんまり最近ちゃんと文字を書いていないのでちょうど一年前に書いた梅雨の話を書き直してみようと思う。
結構気に入っているけど、今読んでみたらびっくりするくらい短かった。
- 作者:筒井 康隆
- 発売日: 2017/07/14
- メディア: 文庫
曲
やっぱり日本語歌詞が好きだ。
あのフレーズ(もしくはこの歌そのもの)が映画の最後の1ピースなんだと思っている。