昇り降りの日々

学務様が見てる

人じゃなくても

今日

昼過ぎにおきて、久々に絵を描いた。

何もかけなくなっていた。

この2ヶ月レポートのためにと思ってやめていたけどあんまり意味がなかったかもなぁ、と思うけど失った日々は返ってこないので今日からまたチマチマ描いていくしかない。

 

研究発表は特に何もなかった。

 

 

恋に恋する

人に抱く激しい恋慕の感情は多分1回くらいしか抱えたことがない気がする。

けどそれは、自分が勝手に「恋心とは人に抱くものであり、我を失うほどのものである」と決めつけているせいなのではないだろうか。

 

ものに対しても、作品に対しても、形がないものにたいしてもそういう感情を抱いてもいいんじゃないだろうか。

なんとなく口で「これ大好き、愛してる」とは言いながらも、それは本来の意味とは独立した軽い好意を表す単語だと認知していたけれど、別にそのままの意味のままでぶつけてもいいんじゃないだろうか。

人に縛らなければ、僕は理想の世界に一歩近づけるんじゃないだろうか。

脇目もふらずそちらの方へ走っていける度胸があれば満点だと思う。

 

今日は家から出ていなかったので、特に意味もなく電車にのって、そのままラーメンを食べに行った。

今夜の風は「日中の熱が冷めたような風」ではなくて「どこか涼しい場所から吹いている風」のように感じた。

気がついたら8月もあと一週間で終わってしまう。

今年の夏、僕は何かを為しただろうか。

為した数は少ないかもしれないけれど、見つけたものはあるかもしれない。

心に巣くった恋慕の雛を、今度は紛い物と切り捨てずに大事にしてあげたい。