精製された真っ白な砂糖を、毎日小指に少し取って味わっている。 その味は混じりけの無い「甘さ」そのものだ。 だからこそ他の物と混じりあい、新しい味を生む。 でも僕はそうしない。 ただ甘いだけのそれを、毎日毎日、少しずつ少しずつ消費するだけだ。 足…
七夕の星には色々な思い出がある。 いつか誰かと見上げた空を何となく見上げて、天の川があるはずの方角には雨雲しかない。 今となっては方角もわからなくなったので適当な方向を向いてるだけだけど。 思えば、僕の人生は常に星に導かれていた気がする。 一…
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