昇り降りの日々

学務様が見てる

枯れていく

最近は起きて風呂に入ったらそのまま会社に行き、会社から帰ったらスマホをちょっと見て寝る生活をしている。
なにもやる気が起きない。ただ体が睡眠だけを欲している。

10月の土日、ほとんど外出しなかった。
このままじゃマズいと思って先週の日曜日の15時ごろに家を出て、美術館で時間を潰した後22時までひたすら夜の東京を歩き回った。
何か思索にふけるかと思ってできるだけスマホを見ないように、ただ目の前の景色だけを見て何時間も歩き回ったけど、考えたことは「寝て起きて寝る」という文字だけだった。

ペンも1か月くらい握ってない。
さっきピアノの電源をつけてみたけど覚えている曲が全然なくてすぐに切った。
仕事もしたくない。どうしてこんなに頑張らなきゃいけないんだろうか。
何もしないことに対するほんのちょっとだけの罪悪感と、自分の思い通りにならない世界への恨みでこの文を書いている。

人としゃべる機会を与えられても、死にかけの捻くれジジィのようにぼそぼそとしか喋れなくなった。
楽しくない。全部が無駄。

文を組み立てるのもめんどくさくなってきた。
推敲せずにこのまま投げちゃおう。

もう何もしたくない。
これをあと何十年もやらなきゃダメなのか?
なぜ?なぜ?なぜ?
考えるだけ無駄だ、あと何十年も、寝て起きて寝るだけ。