昇り降りの日々

学務様が見てる

eine schlaflose Nacht

眠れない。

3時台なら「まだ大丈夫」という安心感があるものの、4時になると『早朝』感があって怖い。

何かしなきゃ、なにか書かなきゃ、そういった思い詰めた感情から、この編集ページを開いている。

まあやらなきゃいけないことはそれなりにあるのに対して、こういうブログを書くという楽な行動で「何かしなきゃ」という焦りを抑えているだけなのだけど。

 

正直、最近とても精神状態がいい。

抑圧されているときの夜はとても苦しいが、あとで見るとかなりいい感じのポエムが書けている(主観)。

けど最近は、何かを絞り出すような、感情を切り取って調理するような感覚が全くない。

これが一般人の感覚なんだろうか。

正直辛いことが無いわけではないが、前みたいに地の底を這ってでも動けないような精神の重さは発生しない。

それが辛いのか辛くないのかは自分でもよくわからない。

健康であることは良いことかもしれないが、自分の書く文字が僕は好きなので、出来ればもう少し抑圧されていたい。

きっと物事に真剣に取り組んで何をする余裕もない、って状態になったら抑圧されるだろうか。

今までは色々放置しすぎて、一気にそれをやろうとして死ぬ流れが多かったが。

 

ぼんやりと、最近見た夢を思い出そうとする。

僕は彼女の名前を知っているはずなのに、夢の中では『千本木』と名乗っていた。

それなりに壮大な冒険だった気がするが、それ以外になにも覚えていない。

感情もこうやって忘れていく。

厳しいときも、辛くないときもなおそれを記録していくことは、後々僕が楽しめるものを提供してくれるだろう。