昇り降りの日々

学務様が見てる

220308

今日はかなり体がしんどくてぼーっとしていた。
何もしていない。

もう無いもの、手に入らないもの

何かを好きって感情は何なんだろうと何となく考えた。
燃え上がるような情熱や愛情は経験や年齢を重ねるごとに薄くなっていって、おそらくもう手に入らない、自分の中から消えてしまっている。
何かに対する正の感情を「愛」だとか「好き」だとかにカテゴライズしてしまっているから、過去にそのカテゴリに入っていた感情と比較してしまうのだけど、おそらくそれがあまり適切じゃないのかもしれない。
少なくとも意地でそういう感情に縋りつくことはなくなった。

本気で取り組んでみるってのはすごく難しいことで、何もしなくても生きていけるとわかったとたんに自分は布団の上から動けなくなる。
何の身にもならない動画を見て、見るものがなくなってもなお食べ終わった後の皿をなめるように何かを探してそこにとどまろうとしてしまう。

燃え上がりたい、バカでいたい、目的のために何もかもを捨てて走っていた時間を思い出す。
あの崖で、海辺で、馬鹿みたいに泣いていた時間を踏みにじって、今日も死ぬまでの暇つぶしに一生懸命になっている。

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